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はっさく発祥のまち
万延元年(1860年)に浄土寺住職小江恵徳上人が寺領に偶然実生(みしょう)した果実を見つけたのが八朔のはじまりとされています。当初「ジャガタ」(珍しくて名前のない雑種の柑橘の総称)と呼ばれていました。
そしてこの果実が旧暦の 8月 1日頃より食べられていたことから、明治 19年(1886年)に「八朔」と命名されました。
田熊商工振興会は先人が残したこの貴重な柑橘を活かしたまちづくりを目指しています。 |
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心が和むまち
毎年7月下旬の日曜日に明神祭と天神祭が開催され、たくさんの人たちで賑わいます。
港区・本町区・中央区の区民で構成する東浜夏祭奉賛会の実行委員会が主催しています。
田熊商工振興会はその中核的存在としてステージと夜店ブースを担当し祭りを盛り上げています。 |
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人と文化が育むまち
生口橋は生口島と因島を結ぶ全長790mの斜張橋で、平成3年(1991年)に完成ししまなみ海道の一部を形成しています。
全長約1.6kmの「はっさくロード」とともに田熊町の象徴的存在としてその姿を誇っています。
田熊商工振興会は橋や道路を単なる文明の利器として捉えるのではなく、人と文化がともにまちを育む重要なファクターとして考えています。 |
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まち全体が商店街
田熊町には商店街と呼べるようなモールは存在しません。
しかし田熊商工振興会は「まち全体が商店街」を基本姿勢に地域とともに発展してまいります。 |